安永9年(1780)戸沢正産の弟、正良(まさすけ)が七代藩主となる。

天明3年(1783)大凶作「天明の大飢饉」。
 

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旧福昌寺観音堂

福昌寺は元禄元年(1688)に二代藩主正誠の長女久子姫の菩提を弔うために建てられた寺院で、黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院として大変格式の高い寺院であったが、慶応3年(1867)に廃寺となる。現在は観音堂が残っているのみである。

 

天明4年(1784)新庄大火、177軒焼失(三原丁から大手まで焼失)。同年戸沢家ゆかりの寺院福聖寺が福昌寺に変わる。

天明6年(1786)戸沢正良、新庄にて病没(25歳)、瑞雲院に葬られる。

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