田口一穂(たぐちいっすい)

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日本画家  明治21年(1888年)から昭和55年(1980年)

新庄町片原町に生まれる。本名官治。
20歳で上京後、大日本美術学校で絵を学び、寺崎広業、堅山南風に師事。画号の一穂は、傾倒していた平福百穂からという。
中国に渡ること10回、樺太7回、シベリア、南洋へも出て日本画の活動を続けた。
日本美術協会に長く出品し、受賞十数回、日支合同展審査員も務めた。
樺太より引き揚げた後は新庄を中心に制作を続け作品は山形県内に広く残されているが、そのほとんどは古梅を描いたもので千点に及ぶ。
生涯、梅の画家として死の間際まで絵筆を離さなかった。

北條角磨

漢学者・教育者 1818~1902年

隠明寺勇象

隠明寺凧創作者 1844~1915年

金田甲橘

馬産振興者 1849~1936年

北条巻蔵

教育者 1854~1893年

尾形芦香

日本画家 1858~1946年

丸山督

政治家 1859~1924年

堤林数衛

海外貿易の実業家 1873~1938年

駒杵勤治

洋風建築家 1877~1919年

伊藤伝

教育者 1880~1955年

小磯国昭

陸軍軍人・政治家 1880~1950年

松岡俊三

代議士 1880~1950年

折下吉延

造園家 1881~1966年

嶺(常葉)金太郎

郷土史家・思想家 1881~1927年

田口一穂

日本画家 1888~1980年

平塚英吉

蚕糸研究者 1888~1984年

伊藤四男

国際的柔道家 1898~1974年

野川陽山(初代)

能面師 1900~1964年

松田甚次郎

農業活動家 1909~1943年

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