天保11年(1840)戸沢正胤隠居。戸沢正令が家督を相続し十代藩主となる。
天保12年(1841)越後出身の陶工涌井弥兵衛、新庄に来る。新庄藩家臣より東山での製陶を勧められ、東山に瓦小屋を創設。藩の瓦師に召し抱えられる(新庄東山焼の起源)。

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初代涌井弥兵衛陶像


天保14年(1843)戸沢正令、参府の途中で発病し江戸藩邸にて病没(31歳)、三田常林寺に葬られる。

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