堤林数衛(つつみばやしかずえ)

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海外貿易の実業家  明治6年(1873年)から昭和13年(1938年)

新庄町宮内町の旧藩士槍術師範堤林繁美の長男として生まれる。
台湾(中華民国)に渡り炭鉱を発見するなど事業に成功し、35歳で故郷に錦を飾った。
明治42年、国家の将来のためにと15名の青年を率いてジャワ島に渡り南洋商会を設立。一時は南洋各地に40数支店をつくったが、世界的な経済恐慌によって昭和3年に倒産。築き上げた財産は全て従業員に分け与えた。
新庄の上西山に建つ胸像は、昭和51年、当時の社員たちで組織するジャカルタの会によるものである。

北條角磨

漢学者・教育者 1818~1902年

隠明寺勇象

隠明寺凧創作者 1844~1915年

金田甲橘

馬産振興者 1849~1936年

北条巻蔵

教育者 1854~1893年

尾形芦香

日本画家 1858~1946年

丸山督

政治家 1859~1924年

堤林数衛

海外貿易の実業家 1873~1938年

駒杵勤治

洋風建築家 1877~1919年

伊藤伝

教育者 1880~1955年

小磯国昭

陸軍軍人・政治家 1880~1950年

松岡俊三

代議士 1880~1950年

折下吉延

造園家 1881~1966年

嶺(常葉)金太郎

郷土史家・思想家 1881~1927年

田口一穂

日本画家 1888~1980年

平塚英吉

蚕糸研究者 1888~1984年

伊藤四男

国際的柔道家 1898~1974年

野川陽山(初代)

能面師 1900~1964年

松田甚次郎

農業活動家 1909~1943年

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