1625(寛永2)年、常陸国松岡から新庄へ来た初代藩主の戸沢政盛公が新庄城を築城し、開府したことから本市のまちづくりは始まりました。
そして、2025(令和7)年は、開府400年を迎える節目の年です。
本市では、これまでの「まち」の成り立ちや歴史を再認識し、郷土への愛着と誇りを持って、次の100年への新たなまちづくりにつなげていきます。
令和5年度の開府400年記念事業実行委員会の総会を7月に開催し、今年度の事業計画などが決定しました。
今年度は、学びとふるさと意識の醸成を中心に、以下の事業に取り組みます。
自分たちの地域の歴史や風土を知ることは、その地域の未来を考えるために大切なことです。
滋賀県守山市で埋蔵文化財調査員をされていた今村翔吾氏を10月に招き、新庄中学校の生徒に、新庄城二の丸跡の発掘調査から見える新庄の歴史と、これからについてお話しいただきます。
指定文化財も含め、地域で大切に守られ受け継がれている歴史文化遺産について、写真や地図で紹介する冊子の作成を進めます。
新庄歴史遺産ガイドブックが完成いたしました。
令和5年度に新たに文化財に指定された文化財や市内各所の指定文化財を始め、地域で大切に守られてきた石碑・寺社仏閣等を旧城下町・北部・西部・南部に分け紹介しております。
新庄開府400年記念事業の基本方針や概要です。
直木賞作家 今村翔吾氏トークショーと新庄藩校 明倫堂講座年間テーマについてです。
新庄開府400年記念事業実行委員会総合アドバイザー 今村翔吾氏関連事業と、歴史文化遺産ガイドマップの作成についてです。
歴史まちづくり推進シンポジウムと新庄中学校(ふるさと学習)についてです。
新庄城二の丸跡発掘調査についてです。
第二回歴史まちづくり推進シンポジウムの概要についてです。