豊かな自然風土の中で育まれてきた新庄市固有の歴史や文化は、旧城下で繰り広げられる「新庄まつり」をはじめその活動は現代に継承され、城下の町割りや歴史的建造物など、本市固有の情緒や風情を醸し出しています。
しかしながら、人口減少や社会環境の変化により、地域における伝統的行事の担い手の減少や、本市の歴史を今に伝える貴重な文化財の維持管理など、様々な問題が顕在化してきており、将来に引き継いでいくべき歴史的文化遺産が失われつつあります。
こうした中、本市の礎を築いた戸沢政盛公が新庄城を築城してから令和7(2025)年で400年を迎えます。
このことを契機として、地域の持つ価値観とそれを活かす人材にスポットを当て、今後のまちづくりにどう活かしていくのか。歴史・文化資源を活かしたまちづくりに取り組んでいる諸団体が集い、市民一人ひとりが「まち」の成り立ちを再認識し、郷土への愛着と誇りを育む機会とします。
令和6年7月13日(土曜日)13時30分~(開場 12時45分)
新庄市民プラザ 大ホール(新庄市大手町1-60)
無料
第1部 基調講演
演題「歴史を伝承するまちづくりとその未来」
講師 後藤 治 氏(学校法人工学院大学理事長)
第2部 パネルディスカッション
「新庄開府400年、豊かな歴史文化を紡ぐ人々の活動とその先にあるもの」
コーディネーター 後藤 治 氏
オブザーバー 今村 翔吾 氏(新庄開府400年記念事業総合アドバイザー/作家)
パネリスト 軽部 望 氏(雪調の会会長/新庄市社会教育委員)
細谷 誠二 氏(鳥越神楽悪魔拂い保存会会長)
安彦 栄美 氏(communeAOMUSHI株式会社取締役)
申込先 新庄ふるさと歴史センター(新庄開府400年記念事業実行委員会事務局)
電話番号:0233-22-2188
mail:furusato@ls.city.shinjo.yamagata.jp
申込期限 令和6年7月9日(火曜日)
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